VRなしには存在し得ない3Dアクション『ASTRO BOT:RESCUE MISSION』プレビュー(IGN JAPAN)

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2016年がVR元年と呼ばれていたのを覚えているだろうか。そう、ほんの2年前のことだが、VRがゲーマーの家庭に定着したとは言えない。VR ZONE SHINJUKUといった施設で体験する分には刺激的だが、家庭でじっくりと遊びたいVR体験はまだ少ない。
しかし、広く受け入れられるかどうかはさておき、E3 2018では家庭用ゲームとして十分な素質を感じさせるゲームがいくつか展示していた。そのひとつは、本稿で取り上げる『ASTRO BOT : RESCUE MISSION』だ。

本作の最大の魅力は、この体験がVRでなければ成り立たないということだ。VRによって拡張されているのではなく、VRなしに存在し得ないゲームなのだ。
PS VRの発売と同時に無料で配信されたゲーム『PLAYROOM VR』に収録されていた「ROBOT RESCUE」という1人専用の3Dアクションゲームがあった。『ASTRO BOT : RESCUE MISSION』はその体験をスタンドアロンタイトルとして拡張させたものだ。「ROBOT RESCUE」はひとつのステージしかなかったが『ASTRO BOT : RESCUE MISSION』では複数のステージからなる5つの惑星を旅し、クリアまでおよそ8時間かかるゲームとなる。

3Dアクションゲーム、いわゆる3Dプラットフォーマーは3D初期にいち早く確立したジャンルだ。このジャンルは、任天堂のマリオを中心に進化し続けたが、そのデザインを根本から変えるような作品はなかった。しかし、『ASTRO BOT : RESCUE MISSION』はVRならではの多彩なトリックを活かして、3Dプラットフォーマーの文法を大きく変える作品と言える。その理由はすべて、操作キャラクターと、プレイヤー自身が別の存在として扱われていることに由来する。要するに、我々はあくまで主人公のアストロを動かしているのであり、アストロ本人ではないのだ。
アストロを動かして走り回らせたり、ジャンプして滑空させたり、パンチを繰り出させたりする体験は、一見すればVRに対応させただけの古き良き3Dプラットフォーマーだ。しかし、そこで進むべき方向が急にわからなくなってしまう。HMDをつけたプレイヤーが360度に頭を動かしてあたりを見回すと、最初は見えなかった道を発見できる。アストロを移動させても、プレイヤーの視点が自動的に追っていくとは限らない。アストロが遠くにいるとそれだけ攻略が難しくなり、そこで突然に敵キャラクターがペンキのようなものをプレイヤーに向かって吐き出して、視界を妨げる。反射神経のいい人は、ここで頭をすばやく横に動かすとペンキをよけることもできる。
アストロの冒険の目的は迷子になってしまった250体の仲間のBOTたちを救出することだ。ボットを見つけて、アストロに接近させると彼はBOTをプレイヤーの方向に蹴ってくれる。プレイヤーの握るコントローラは可視化され、可愛らしいBOTがタッチパッドの上に立ってお礼を言ってくれる。

すべてのBOTを救出するためにプラットフォームスキルが要求されることはもちろん、アストロとプレイヤーの協力が必須となる。例えば、アストロの道を塞ぐブロックにプレイヤーが頭をぶつけると破壊することができる。タッチパッドを使って、フックショットや手裏剣に水鉄砲といったガジェットを使って、道を切り開いてあげることにもなる。
今回の試遊では3つのステージを攻略した。プレイヤーとアストロというふたつの存在を識別することによって生まれる斬新なゲームデザインに圧倒されながらプレイした。特にボス戦が印象的だった。巨大なサルが口を地面に振り下ろと全方位の弾幕が出現し、アストロはこれを飛び越えて、サルに接近すると歯を叩き割る。サルが痛そうに口を抑えると、プレイヤーはタッチパッドからフックショットを放って、哀れなサルの口から歯を抜き取る。これを繰り返すと徐々にパターンが変わる流れはいかにもプラットフォームゲームらしいが、VRという臨場感の中でアストロを操作しながらプレイヤー自身も参戦する仕組みは新しい。

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