出典元:オリコン
韓国の5人組グループTOMORROW X TOGETHERが30日、東京・六本木ヒルズアリーナで日本3rdシングル「GOOD BOY GONE BAD」発売記念ショーケースを開催した。
【写真】2年7ヶ月ぶりに来日!圧倒的なパフォーマンスを披露したTXT
同グループは、リーダーのSOOBIN、YEONJUN、BEOMGYU、TAEHYUN、HUENINGKAIの5人組。世界的人気を誇るBTSと同じ所属事務所としてデビュー前から注目を集め、2019年3月にデビューした。スタイリッシュなボーイズグループで、TOMORROW X TOGETHERという名称には「異なるあなたと自分が一つの夢のもと、一緒に明日を作っていく」という意味が込められている。
ショーケースには、日本3rdシングル「GOOD BOY GONE BAD」をTOMORROW X TOGETHER Weverse Shop JAPAN、Universal Music Storeで事前予約した購入者の中から抽選で選ばれた1000人のファンが参加した。日本でのショーケースは2020年1月以来、2年7ヶ月ぶりとなった。
イベントでは「君じゃない誰かの愛し方(Ring)」と「Good Boy Gone Bad[Japanese Ver.]」の2曲を披露した。
初披露となった「君じゃない誰かの愛し方(Ring)」について、TAEHYUNは「僕たちの初めての日本での自作曲です。僕とYEONJUNとHUENINGKAIが曲作りに参加しました」と説明。続けて「日本の映画『花束みたいな恋をした』からインスピレーションを得てメロディを書きました。美しい愛の物語なので、温かい感じを込めようと思いました。そして、別れもテーマになっていますので、歌詞には切ない気持ちを込めて表現しました」と語った。
HUENINGKAIが「TAEHYUNが作業した部分を聞いてよかったので、作業に参加しました。先行公開した曲なので、MOA(ファンの愛称)のみなさんも気に入ってくださいましたよね?」と問いかけると、会場のファンはペンライトを振って答えた。
また、日本3rdシングルのタイトル曲「Good Boy Gone Bad」について、YEONJUNは「初恋が終わった後、純粋だった少年がワイルドでダークに変わっていく姿を盛り込んだ曲なんですが、ダークでありながらもエネルギーにあふれる曲を楽しんでください」と呼びかけた。日本語でのレコーディングは「難しかったんですけど、たくさん練習しました。単語のひとつひとつの意味を理解して思いを伝えることに集中しました」とBEOMGYUが振り返った。
SOOBINは「今回のミュージックビデオには傷ついたメイクアップやタトゥーシールを使ってバッドな姿も表現しました。スリルあふれるアクションシーンもあるので、楽しんでいただければうれしいです」とアピール。HUENINGKAIは「今回は僕たちの表情の演技に注目していただければと思います。BEOMGYUさんも以前よりメンバーの演技が良くなったとほめてくれました」と伝え、「期待してください」と自信を見せていた。