出典元:IGN JAPAN
2022年公開予定のDC映画『Batgirl(原題)』で主演を務めるレスリー・グレイスが、バットガールのコスチュームに身を包んだ自身の画像を初公開した。
グレイスはTwitterでこの画像をシェアし、コミック『Batgirl: Year One』から直接引用した説明文も添えた。
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「私はやつらの期待を逆手に取る。そこがやつらの弱点になるから。私のじゃない。私のことは過小評価させておけばいい……やつらが油断して、自尊心が高まったら、それがやつらをぶちのめすときだ」
彼女のスーツのデザインは、コミックス「Batgirl」シリーズのうち、特にキャメロン・スチュアート、ブレンデン・フレッチャー、バブス・ター、マリス・ウィックス作の『Batgirl of Burnside』にインスパイアされていると見られる。
『Batgirl』はHBO Maxにて2022年公開予定。監督をアディル・エル・アルビとビラル・ファラーが務める。グレイスのほかに、ブルース・ウェイン/バットマン役のマイケル・キートン、ジェームズ・ゴードン役のJ・K・シモンズ、ガーフィールド・リンズ/ファイアフライ役のブレンダン・フレイザー、未発表の役でジェイコブ・スキピオも出演する。
『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』のクリスティーナ・ホドソンが脚本を執筆する。彼女は以前、『Batgirl』におけるバーバラ・ゴードンの描き方について以下のように話していた。
「バーバラ・ゴードンとバットガールのおもしろいところは、本作のなかで彼女が初めてバットガールとしてのアイデンティティを見つけることです。自分のなかにいつもあった二面性を探究することになりますが、それはまったく新しい側面なんです。より大胆でちょっと普通とは言えない一面を描くのは楽しいですよ」
グレイスは映画『イン・ザ・ハイツ』でニーナ・ロザリオ役を演じているが、DCエクステンデッド・ユニバースに出演するのは今回が初めてとなる。
2022年、バットガールはWB Games Montréalが手掛ける『ゴッサム・ナイツ』にも登場する。本作ではブルース・ウェイン/バットマンが亡くなった世界を舞台に、バットガールがナイトウィング、ロビン、レッドフードとともゴッサム・シティを救うために戦うストーリーとなっている。