91歳・ドキュメンタリーの巨匠フレデリック・ワイズマンが映画を撮り続ける理由(オリコン)

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出典元:オリコン

『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』(2017年)などの作品で知られ、今年91歳になったドキュメンタリー映画の巨匠、フレデリック・ワイズマン監督が、マサチューセッツ州ボストンの市役所と街の姿を映した『ボストン市庁舎』(公開中)。近年はボストンの隣町ケンブリッジにあるオフィスと、フランス・パリを拠点にしているワイズマン監督。コロナ禍の影響で今もアメリカへ戻れていないそうで、パリにいる監督に日本からオンラインインタビューを実施。本作の誕生秘話と、“映画を撮ること”への思いを語ってくれた。

【動画】公開中の映画『ボストン市庁舎』予告編

■あらゆる公共施設の中核である「市役所」を撮りたかった

――今回、「市役所」を題材に映画を撮ろうと思ったのはなぜでしょうか。

【フレデリック・ワイズマン(以下、FW)】これまで私は、病院、裁判所、福祉センター、警察署など、様々な公共機関を題材にして映画を撮ってきました。それらを統括し、中核に位置する公共施設が市役所ですから、撮ってみたいと思っていたのです。また、市役所というのは、出生証明や死亡証明、レストラン出店の許可証や運転免許の交付などといった、市民の日常生活の至るところに影響を及ぼしている。そんな部分も魅力的に感じました。

――やはり、市役所の中でも、故郷ボストンの市役所を撮りたかったのでしょうか。

【FW】いいえ。これは偶然なのです。ある時、「6人の名市長について」の新聞記事を読んで、その全ての市役所に撮影許可を申し出る手紙を送りました。そのうち2つからは「ノー」と返事が来て、3つからは返事すらもらえず、許可をくれたのがボストン市役所、マーティン・ウォルシュ市長だけだったのです。手紙を開封した市長のアシスタントが、私の作品を観ていたそうで、この映画の企画を気に入って市長に助言してくれたそうです。本当に幸運でしたね。

■リサーチをしないのは、現場で多くの驚きに遭遇したいから

――監督は、題材に対して事前に一切リサーチをせず、撮影に臨むと聞きました。この作品もそうなのでしょうか?

【FW】その通りです。今回の映画でも、予備知識のようなものはほとんどありませんでした。撮影するまで市役所には一度しか入ったことがなかったですし、“市政”について無知と言っていいくらいでしたね。でも、無知であるというのは良い面もあります。知りたいという欲求が出てきて、結果的に現場で多くの驚きに遭遇できる。事前にリサーチして何が起こるのか予想するのは可能でしょうが、私にとっては、撮影しているときに現れる驚きが楽しいのです。

 それに、下調べしている時に、何か現場で面白いことが起こったら、もったいないと思うのです。たとえばリサーチのため、(映画に出てくる)大麻ショップをめぐる会議にカメラなしで行っていたら、相当に悔しがっていたと思いますね。ちなみにあのシーンは、撮影しながら「これはすごい!」と驚き、絶対に映画に使おうと心に決めていました。あの議論は実際には2時間以上続いたのですが、本編では26分くらいにまとめています。あの場面は、観客がまるで自分もその場にいるように感じながら観てほしいですね。

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