現役監督と振り返る2018年アニメニュース(BuzzFeed Japan)

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出典元:伊藤智彦監督

文化としても、ビジネスとしても日本に今や欠かせなくなったアニメ。昨年2018年には一体どのような動きがあったのか。12月に最新映画「HELLO WORLD」(2019年秋公開予定)の制作が発表された伊藤智彦監督と共に2018年のアニメ業界を振り返る。
【BuzzFeed Japan / 徳重辰典】

――18年ですが、映画「名探偵コナン ゼロの執行人」がシリーズ最高の興行収入91.8億円で全映画で2位となりました。

映画「ドラゴンボール超 ブロリー」もヒットしてますね。20年前に戻って「コナンの人気が凄いことになっていて、ドラゴンボールが売れてるんだ」と話したら、嘘つけとなるでしょうね。

興行収入3位も「映画ドラえもん のび太の宝島」(興行収入53.7億円)ですね。コナンの立川譲、ドラえもんの今井一暁は俺と同じマッドハウス出身。北米の劇場日本アニメランキングにも入った「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE」の長崎健司、シリーズものでも「進撃の巨人」総監督の荒木哲郎であったり、「宇宙よりも遠い場所」のいしづかあつこであったり、幅を利かせてますね(笑)

映画では細田守監督の「未来のミライ」がゴールデングローブ賞にノミネートされました。日本作品では初のノミネートです。

――「未来のミライ」は興行収入的には苦戦しました。

宣伝の方法が少し違っていたのではないかというのはありますね。万人が見て楽しいという映画ではなく、もう少しコンパクトな作品です。

ゴールデングローブ賞の先のアカデミー賞受賞もあるかもしれません。ライバルが「シュガーラッシュ:オンライン」や「インクレディブルファミリー」などですが、アカデミー賞は続編ものに厳しいと言われているので。

ーー「若おかみは小学生!」もヒットしました。初週の客入りが振るわず、早々に東宝のメイン館からは外れましたが、その後口コミで話題となり、新宿バルト9も応援。一度終了した劇場でも再上映が行われました。

俺も観ましたが、非常に良かったです。一番良い点は尺が長くない。94分なんですけど、無駄に長くなくていい。

逆に今年のアニメではちょっと長すぎる作品もあったんですが(笑)、比較すると「若おかみ」は伝えることがシンプルでとても観やすいし、物語のポイントがわかりやすい。

原作へのリスペクトでああいう子供向けアニメの絵柄になったと思うんですが、エンディングで高坂希太郎監督が描いたイメージボードのキャラクターの絵柄がちょっとジブリ調で、目が小さくて、こっちでも観たかったなと思いました。

――アニメからは離れますが、映画ではクイーンを描いた「ボヘミアン・ラプソディ」がヒットしましたね。

見ましたが、やはり歌の力が凄い。ここ数年ヒットしている映画のトレンドは”歌もの”ですね。

「ラ・ラ・ランド」「グレイテスト・ショーマン」、「君の名は」もそうですね。劇場まで来る理由に「大音量でこの歌を叩き込んでくれ!」というものがあるんだなと感じます。

テレビで聞けない音が聞けるから「ガールズ&パンツァー 劇場版」(15年公開)もヒットした。映画にするときは爆音上映など特殊な上映形態をとることで何千万円も稼げますからね。ガルパンは、音響チームの力でいくら稼いだんだという話もありますし。

「ソードアート・オンライン」でもお世話になった岩波美和さんが音響監督を務めた映画「BLAME!」(17年公開)も劇中に出てくる重力子放射線射出装置の音を聞くために、Dolby Atmosで上映している劇場に行くファンもいたみたいです。

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