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エリザベス女王は夏になると、ロンドンのバッキンガム宮殿とエジンバラのホリールード宮殿で、計4回のガーデンパーティを開催する。パーティには、慈善活動を行う人やコミュニティに大きく貢献した人など約3万人ものゲストが毎年招かれ、1年間で2万切れのケーキと2万7000杯の紅茶が振舞われるそう。ドレスコードは、女性ならドレスにファシネーター、男性ならモーニングコートもしくはスーツを着用するのがお決まり。
【写真】ファンが捉えた、見たことのないロイヤルファミリーの瞬間
今年はキャサリン妃がバッキンガム宮殿で行われたパーティに参加し、アレキサンダー・マックイーンのコートドレスにジュリエット・ボタリルのハットを合わせたピンクのワントーンコーデを披露した。女王主催とあってか、ゲストもロイヤルファミリーもいつになくおしゃれ。各時代を感じさせるファッションにも注目しつつ、このパーティの歴史を振り返ってみよう。