市川猿之助の10変化「伊達の十役」、坂東玉三郎が上臈から鬼女に「信濃路紅葉鬼揃」(ステージナタリー)

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出典元:ステージナタリー

「十二月大歌舞伎」が、昨日12月1日に東京・歌舞伎座で開幕した。

第1部では、市川猿之助が10役の早替りで魅せる「新版 伊達の十役」が上演される。「伊達の十役」は、四世鶴屋南北が1815年に手がけた作品を、1979年に市川猿翁が復活させた作品。澤瀉屋の家の芸でもある本作を、今回は“新版”として立ち上げる。本作で猿之助は乳母政岡、松ヶ枝節之助、仁木弾正、絹川与右衛門、足利頼兼、三浦屋女房、土手の道哲、高尾太夫の霊、腰元累、細川勝元を演じ、このほか八汐役で坂東巳之助、侍女澄の江とねずみ役で中村玉太郎、政岡一子千松役で市川右近、妙林役で市川弘太郎、渡辺外記左衛門役で市川寿猿、松島役で市川笑三郎、沖の井役で市川笑也、妙珍役で市川猿弥、渡辺民部之助役で市川門之助、栄御前役で市川中車が登場する。なお、猿之助の撮り下ろし写真が収められた特別ポスターが、劇場ほかで販売されている。

【画像】「新版 伊達の十役」特別ポスター。(撮影:みなもと忠之)(他15件)

第2部には、中村勘九郎と尾上右近による舞踊劇「男女道成寺」と、勘九郎と尾上菊之助による「ぢいさんばあさん」がラインナップされた。「男女道成寺」では、桜満開の道成寺を舞台にした物語が展開する。白拍子花子(勘九郎)と桜子(尾上右近)は、鐘供養のため奉納の舞を舞っていた。しかし2人が舞っているうちに、桜子が女ではなく、男の狂言師左近であることが明らかになってしまう。左近は強力不動坊、強力普文坊からだましたことへの償いに、舞を所望され……。「ぢいさんばあさん」は、ある事件をきっかけに離れ離れになってしまった夫婦の、37年ぶりの再会を描いた作品。勘九郎が美濃部伊織、菊之助がその妻・るんをそれぞれ初役で勤める。

第3部は「義経千本桜」の舞踊劇「吉野山」でスタート。尾上松緑が佐藤忠信実は源九郎狐、中村七之助が静御前を勤め、桜満開の吉野山を舞台に、義経を探す2人きりの旅路が描かれる。続いて、坂東玉三郎が出演する松羽目舞踊「信濃路紅葉鬼揃」が披露される。玉三郎は、美しい上臈から恐ろしい姿に豹変する鬼女を勤め、上臈から紅葉狩りに誘われる平維茂役を七之助、維茂に逃げるよう忠告する山神役を松緑が演じる。また、玉三郎と息のそろった舞で魅せる鬼女役に、中村橋之助、中村福之助、中村歌之助、尾上左近、上村吉太朗が名を連ねた。

「十二月大歌舞伎」は26日まで。

■ 「十二月大歌舞伎」
2021年12月1日(水)~26日(日)
東京都 歌舞伎座

□ 第1部
「三代猿之助四十八撰の内 新版 伊達の十役」
作:四世鶴屋南北
補綴・演出:奈河彰輔、石川耕士
演出:市川猿翁、市川猿之助

出演
乳母政岡 / 松ヶ枝節之助 / 仁木弾正 / 絹川与右衛門 / 足利頼兼 / 三浦屋女房 / 土手の道哲 / 高尾太夫の霊 / 腰元累 / 細川勝元:市川猿之助
八汐:坂東巳之助
侍女澄の江 / ねずみ:中村玉太郎
政岡一子千松:市川右近
妙林:市川弘太郎
渡辺外記左衛門:市川寿猿
松島:市川笑三郎
沖の井:市川笑也
妙珍:市川猿弥
渡辺民部之助:市川門之助
栄御前:市川中車

□ 第2部
一、「男女道成寺」
出演
白拍子花子:中村勘九郎
白拍子桜子実は狂言師左近:尾上右近
強力不動坊:市村橘太郎
強力普文坊:中村吉之丞

二、「ぢいさんばあさん」
原作:森鴎外
作・演出:宇野信夫

出演
美濃部伊織:中村勘九郎
下嶋甚右衛門:坂東彦三郎
宮重久右衛門:中村歌昇
宮重久弥:尾上右近
久弥妻きく:中村鶴松
山田恵助:中村吉之丞
柳原小兵衛:坂東亀蔵
伊織妻るん:尾上菊之助

※鴎外の「鴎」は旧字体が正式表記。

□ 第3部
一、「義経千本桜 吉野山」
出演
佐藤忠信実は源九郎狐:尾上松緑
静御前:中村七之助

二、「信濃路紅葉鬼揃」
出演
鬼女:坂東玉三郎
平維茂:中村七之助
鬼女:中村橋之助
鬼女:中村福之助
鬼女:中村歌之助
鬼女:尾上左近
鬼女:上村吉太朗
山神:尾上松緑

※「新版 伊達の十役」特別ポスターを撮影したみなもと忠之の「みなもと」は、首にさんずいが正式表記。

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