
がんで闘病中の女優・古村比呂(52)が、8月に出演予定だった舞台を降板することを発表した。
古村は「ご報告」と題した自身のブログで、「この度出演予定でした『この子たちの夏』1945・ヒロシマ ナガサキ を、病気治療延期のため出演することが不可能となりました」と降板理由を明かした。
古村は2012年3月に子宮頸がんの手術を受け、完治したと思われたが、去年3月に再発。11月には肺とリンパ節に転移がわかり、今年1月から抗がん剤治療を始めていた。
ブログには、「代わりは根岸季衣さんが引き受けて下さいました。本当にありがとうございます」と代役を務める根岸に感謝し、「お客様にはご迷惑ご心配をおかけし大変申し訳ございません」と謝罪の気持ちも綴られている。