北川景子、二宮和也と初共演 “最愛の妻”「役作りには苦労しませんでした」(オリコン)

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出典元:オリコン

人気グループ・嵐の二宮和也が主演する映画『ラーゲリより愛を込めて』に、北川景子が出演していることが明らかになった。二宮が演じる山本幡男(やまもと・はたお)の帰国を信じ、11年もの間待ち続けた妻、山本モジミを演じる。二宮とは初共演だが、「お会いした日からもう幡男さんでした。ああ、モジミさんはこの人を愛したのだなと、二宮さんを見て理解しました。そういう意味では役作りには苦労しませんでした」と、コメント。また、本作の公開日が12月9日に決定し、ティザービジュアルと特報映像が解禁となった。

【動画】映画『ラーゲリより愛を込めて』特報

 本作は、シベリア抑留の実態を描いたノンフィクション小説を映画化。劣悪な環境でも帰国(ダモイ)を信じ続け、多くの捕虜たちの心に希望の火を灯した、日本人捕虜・山本幡男さん(享年45)の壮絶な半生を描く。

 北川が演じる妻モジミは、第二次世界大戦中に家族と共にハルビンで過ごしていた中、突然の空襲により幡男とは「日本で落ち合おう」と約束を交わし、離れ離れに。幡男はそのままシベリアの強制収容所(ラーゲリ)に抑留されたため生存状況がわからない中、幼い4人の子どもたちと共に激動の時代を懸命に生き抜いた。

 キャスト発表に寄せて、北川は「家庭と仕事の両立で切羽詰まっていた私には目から鱗の明るさでした」と、述懐。「一歩外に出れば、どこまでも続く広い海で、この海も、空も、ラーゲリにつながっているだろうか、あの人もまた同じ海を、空を、見ているだろうかと、想いを馳せながら過ごした日々だったのではないかと思いながら演じました」などとコメントし、モジミの心情に寄り添った深い役作りを行い、撮影に挑んだ心境を伺わせた。

 そんな北川について瀬々敬久監督は、「モジミ像をとてもチャーミングに演じてくれました。それはかつての良妻賢母のイメージだけではなく、今を生きる女性像に通じる姿だと思います」、平野隆プロデューサーは、「彼女の気高い力強さがこの映画の裏動線を支えてくれると確信していました」と語っている。

 解禁となったティザービジュアルは、「帰国(ダモイ)を、信じて。」というキャッチコピーと共に、手紙を手に遠くの地へ想いを馳せる幡男とモジミの姿が印象的。運命に翻ろうされながらもお互いを想い続け、強い絆で結ばれた夫婦であることを感じさせる。

 30秒の特報映像では、シベリアの猛吹雪の中で倒れる仲間に肩を貸し、ロシア語で必死に訴えかける姿からは幡男の優しくも芯の強い人柄を感じさせる。そして、夫の帰国を信じて疑わないモジミと、約束を忘れずモジミを想う幡男。遠く離れた場所にいる互いへ想いがあふれ、涙する2人が映し出されている。二人が幸せな時を過ごした日々と約束の瞬間、そして離れてもなお想い合い深い絆で結ばれている姿…、11年に及ぶ激動の愛の物語に期待が高まる。

■北川景子コメント(全文)

この作品は、沢山の愛の物語です。
脚本を読み、終戦後10年が過ぎてもダモイ(帰国)への希望を捨てなかった男たちの、故国への、妻への、子どもへの、母への、それぞれの想いに胸が締め付けられました。
どのような厳しい状況に置かれても、明るく、前向きに、諦めないこと、生きる希望を捨てないこと。
それはとても難しいことだと思います。
山本幡男さんは、温かく、優しく、強い人だと思います。
幡男さんの言葉の一つ一つは、現代の社会で生きる私たちにも必要な教えばかりでした。
幡男さんから生きる希望をもらった仲間たちの、幡男さんへの熱い想い、
妻モジミさんの夫を信じ続ける強い気持ち、愛に溢れた温かい物語です。

モジミさんは子ども4人を抱えながらも、希望を決して捨てず、「必ず帰る」という幡男さんの言葉を信じ夫の帰りを待ち続けました。
子どもが4人もいる戦後の生活は決して楽ではなかったと思いますが、持ち前の明るさと大らかさで、教員の仕事もこなし、家事(苦手だったようですが)も義母の助けを得ながら一生懸命にやられていたそうです。
なんて前向きで、強い人なのだろう、私も同じ状況で同じようにポジティブに考えられるだろうか?
家庭と仕事の両立で切羽詰まっていた私には目から鱗の明るさでした。

モジミさんは海に囲まれた場所で育ち、戦後も隠岐島で過ごしたそうです。
美しい海が広がり、風が通る場所で育ったから、モジミさんもひらけた大きな心を持っていたのかもしれません。
一歩外に出れば、どこまでも続く広い海で、この海も、空も、ラーゲリに繋がっているだろうか、あの人もまた同じ海を、空を、見ているだろうかと、想いを馳せながら過ごした日々だったのではないかと思いながら演じました。

二宮さんとは初の共演でしたが、お会いした日からもう幡男さんでした。
ああ、モジミさんはこの人を愛したのだなと、二宮さんを見て理解しました。
そういう意味では役作りには苦労しませんでした。

私は所々の出演でしたし日本で帰国を待つ側でしたので、子どもたちとの楽しい家庭での何気ないシーンや、幡男さんとの若かりし頃の幸せなシーンなどがあって楽しい撮影でした。

瀬々監督と初めてご一緒しましたが、作品作りに妥協のないストイックさと、冗談を言って組を笑わせてくださるお茶目なところ、私は先にアップしてしまったのですがもう少し見ていたかったです。

そして何より、主演の二宮さんと、二宮さんの周りの男性陣がとんでもなく魂を燃やして、命を削って演じられている姿を早く皆様に見ていただきたいです。
憂うことの多い昨今だからこそ、必要な作品だと感じます。
真っ直ぐな人間の愛に包まれ、癒され、温かい気持ちになっていただけると思います。
一人でも多くの方にこの作品が届く事を願っています。

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