今週初めにニューヨークの地区検事長は声明を発表、ハーヴェイ・ワインスタインを新たな性的暴行容疑で起訴したことを明らかにした。すでに2013年と2006年の性的暴行容疑で起訴されているけれど、今回はそれとは別。2006年7月にある女性にオーラルセックスを強要した容疑に問われているという。

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今回の起訴は最も重い第1級性犯罪容疑。有罪になった場合10年から25年の実刑、つまり事実上の終身刑を受ける。検事長は「この起訴は告発に踏み切ったサバイバーたちが示してくれた多大な勇気の結果」とコメントしている。

先の2件の起訴では「性的関係はすべて合意の上だった」と発表し、無実を主張しているワインスタイン。終身刑もあり得る今回の起訴にどのような対応を取るのか今後の報道に注目したい。