出典元:オリコン
俳優の岡田結実(22)、齊藤英里(22)、兒玉遥(25)、中前勇児監督(44)が6日、都内で行われたきのう公開の映画『ウラギリ』舞台あいさつに登壇した。本作では、お金を貸した同僚が行方をくらましてしまうという“ウラギリ”をテーマとしているが、内容にちなみ友達にいくら貸せるのかというトークで盛り上がった。
【写真】舞台あいさつには岡田結実、齊藤英里らも登壇
岡田は「バチバチにケチなので、もし私だったら貸せないって思ってしまいます。どんなに友達であろうとも、お金とかじゃなくて、話せない理由があるのに貸すってことは、やっぱり難しいなと台本読んでいて思いました」と堅実な意見。
齊藤は「結構プライベートで気持ちが弱い所があるので、額によりますけど貸してしまう気がします」と告白。「大親友だったいくら?」と兒玉が聞くと「4、50万(円)…」と大きな額が飛び出し、思わず「結構ですよね!」と岡田がつっこみ。齊藤は「押しに弱いと言うか、良くない優しさですよね」と自己分析していた。
そして兒玉は「私はよく考えられないから、すぐ貸してしまいそう」と明かすと、岡田は「それ怖くないですか!」と注意。それに対し兒玉は「貸すときは帰ってこない、人助けという気持ちで100万(円)貸します」といい「人助けしているっていう考えなので気持ちは悪くないですよね」と私見を語った。
最後のあいさつで岡田は「信じられる人がいるってことはすごくすてきだなと思って、理由を聞かずにお金を貸せるような人間にも、いつかなれたらなと思いつつ、誰も私にお金を貸してと言わないでください」と笑いを誘っていた。
同作は、岡田と齊藤のW主演作。アパレル会社に勤める加奈子(岡田)と、同僚の紗理奈(齊藤)は、仕事でも協力し合える、特別な存在だった。しかし、紗理奈は秘密を抱え、夜の仕事を掛け持ちしていた。紗理奈の生活を心配した加奈子は、夜の仕事を辞めることを条件に、紗理奈にお金を貸す。しかし紗理奈は突然会社を辞め、連絡がつかなくなってしまう。絶望する加奈子が知った、衝撃の事実とは…。