二宮和也の“妻”役に北川景子! 「ラーゲリより愛を込めて」特報&ティザービジュアル披露(映画.com)

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出典元:映画.com

二宮和也が主演を務める「ラーゲリより愛を込めて」で、北川景子が二宮演じる主人公の妻役を演じることがわかった。あわせて、特報(https://youtu.be/Yei59rYSWpM)とティザービジュアルも披露され、公開日は12月9日に決定した。

【フォトギャラリー】二宮和也の妻を演じる北川景子

 本作は、瀬々敬久監督(「64 ロクヨン」2部作、「糸」)が、辺見じゅん氏の「収容所(ラーゲリ)から来た遺書」(文春文庫刊)を映画化するもの。第二次世界大戦終了後、60万人を超える日本人がシベリアの強制収容所(ラーゲリ)に不当に抑留され、捕虜となった。わずかな食料での過酷な労働が続く日々に誰もが絶望するなか、ただひとり、生きることへの希望を捨てなかった山本幡男という男がいた。劣悪な環境で、栄養失調で死に逝く者や自ら命を絶つ者が相次ぎ、日本人捕虜同士の諍いも絶えないなか、幡男は生きることへの希望を強く唱え続け、仲間たちを励まし続けた。映画では、仲間思いの行動と力強い信念で多くの捕虜たちの心に希望の火を灯した幡男を、二宮が演じる。

 北川が扮するのは、幡男の妻・モジミ。第二次世界大戦中、家族とともに過ごしていたハルビンでの突然の空襲で、幡男と「日本で落ち合おう」と約束を交わしたまま、離ればなれに。幡男はそのままラーゲリに抑留され、生存状況がわからないなか、幼い4人の子どもたちとともに、激動の時代を懸命に生き抜いた。

 幡男の帰国を11年もの間待ち続けるモジミを、北川は「一歩外に出れば、どこまでも続く広い海で、この海も、空も、ラーゲリに繋がっているだろうか、あの人もまた同じ海を、空を、見ているだろうかと、思いを馳せながら過ごした日々だったのではないかと思いながら演じました」と語る。初共演を果たした二宮については、「お会いした日からもう幡男さんでした。ああ、モジミさんはこの人を愛したのだなと、二宮さんを見て理解しました。そういう意味では役作りには苦労しませんでした」と振り返った。

 瀬々監督は、「モジミ像をとてもチャーミングに演じてくれました。それはかつての良妻賢母のイメージだけではなく、今を生きる女性像に通じる姿だと思います」と絶賛。平野隆プロデューサーは、「彼女の気高い力強さがこの映画の裏動線を支えてくれると確信していました。山本幡男さんはモジミさんに『君はこの十年間よく辛抱して闘いつづけてきた。超人的な仕事だ』という言葉を送っています。まさにこの映画のラストで北川さんは超人的な仕事をしてくれたと思います」と賛辞をおくった。

 特報には、シベリアの猛吹雪のなかで倒れる仲間に肩を貸し、ロシア語で必死に何かを訴える幡男を活写。夫の帰国を信じて疑わないモジミ、約束を忘れずモジミを思う幡男のかつての幸せな日々、再会の約束を交わす瞬間、そして離れてもなお思い合が姿も切り取られ、11年に及ぶ激動の愛の物語に心揺さぶられる。ティザービジュアルは、手紙を手に遠くの地に思いを馳せるふたりと、「帰国(ダモイ)を、信じて。」というキャッチコピーがおさめられている。

 「ラーゲリより愛を込めて」は、12月9日に全国東宝系で公開される。北川、瀬々監督、平野プロデューサーのコメントは、以下の通り。

■北川景子
 この作品は、沢山の愛の物語です。脚本を読み、終戦後10年が過ぎてもダモイ(帰国)への希望を捨てなかった男たちの、故国への、妻への、子どもへの、母への、それぞれの想いに胸が締め付けられました。どのような厳しい状況に置かれても、明るく、前向きに、諦めないこと、生きる希望を捨てないこと。それはとても難しいことだと思います。山本幡男さんは、温かく、優しく、強い人だと思います。幡男さんの言葉の一つ一つは、現代の社会で生きる私たちにも必要な教えばかりでした。幡男さんから生きる希望をもらった仲間たちの、幡男さんへの熱い想い、妻モジミさんの夫を信じ続ける強い気持ち、愛に溢れた温かい物語です。

 モジミさんは子ども4人を抱えながらも、希望を決して捨てず、「必ず帰る」という幡男さんの言葉を信じ夫の帰りを待ち続けました。子どもが4人もいる戦後の生活は決して楽ではなかったと思いますが、持ち前の明るさと大らかさで、教員の仕事もこなし、家事(苦手だったようですが)も義母の助けを得ながら一生懸命にやられていたそうです。なんて前向きで、強い人なのだろう、私も同じ状況で同じようにポジティブに考えられるだろうか? 家庭と仕事の両立で切羽詰まっていた私には目から鱗の明るさでした。

 モジミさんは海に囲まれた場所で育ち、戦後も隠岐島で過ごしたそうです。美しい海が広がり、風が通る場所で育ったから、モジミさんもひらけた大きな心を持っていたのかもしれません。一歩外に出れば、どこまでも続く広い海で、この海も、空も、ラーゲリに繋がっているだろうか、あの人もまた同じ海を、空を、見ているだろうかと、思いを馳せながら過ごした日々だったのではないかと思いながら演じました。

 二宮さんとは初の共演でしたが、お会いした日からもう幡男さんでした。ああ、モジミさんはこの人を愛したのだなと、二宮さんを見て理解しました。そういう意味では役作りには苦労しませんでした。

 私は所々の出演でしたし日本で帰国を待つ側でしたので、子どもたちとの楽しい家庭での何気ないシーンや、幡男さんとの若かりし頃の幸せなシーンなどがあって楽しい撮影でした。

 瀬々監督と初めてご一緒しましたが、作品作りに妥協のないストイックさと、冗談を言って組を笑わせてくださるお茶目なところ、私は先にアップしてしまったのですがもう少し見ていたかったです。そして何より、主演の二宮さんと、二宮さんの周りの男性陣がとんでもなく魂を燃やして、命を削って演じられている姿を早く皆様に見ていただきたいです。憂うことの多い昨今だからこそ、必要な作品だと感じます。真っ直ぐな人間の愛に包まれ、癒され、温かい気持ちになっていただけると思います。一人でも多くの方にこの作品が届く事を願っています。

■瀬々敬久監督
 山本幡男さんの長男、顕一さんから伺ったモジミさんの逸話はどれも人間味溢れるものでした。小学校の先生だったが音楽と図工は苦手だった。家では料理が不得手でどこかドジ。それでも気丈に家族を守り続けた。一度だけ子供たちに涙を見せた。畳の上をのたうち回るようにして泣いた。北川景子さんは、そんなモジミ像をとてもチャーミングに演じてくれました。それはかつての良妻賢母のイメージだけではなく、今を生きる女性像に通じる姿だと思います。

■平野隆プロデューサー
 北川景子さんがクランクアップした時、彼女がこの役を引き受けてくれたことに心から感謝しました。そしてもし彼女でなかったらと想像し身震いしました。私は北川さんと多くの映画をご一緒させて頂いていたので、彼女の気高い力強さがこの映画の裏動線を支えてくれると確信していました。山本幡男さんはモジミさんに「君はこの十年間よく辛抱して闘いつづけてきた。超人的な仕事だ」という言葉を送っています。まさにこの映画のラストで北川さんは超人的な仕事をしてくれたと思います。

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