
映画『空からの花火』の初日舞台挨拶が22日、千葉県・イオンモール幕張新都心で行われ、W主演を務めたお笑いコンビ・ブラックマヨネーズの小杉竜一(44)、女優の石橋静河(23)らが出席した。
同映画は千葉県で実際に行われている花火大会「幕張ビーチ花火フェスタ」を舞台に、石橋演じる大会の実行委員に選ばれた女性が、小杉演じる未来から来たという40歳の息子と、力を合わせて大会を成功に導くというストーリー。
小杉の母親という難しい役柄を演じた石橋。撮影が最も大変だったシーンについて「裸のおじさんを自分の部屋で追いかけまわす(シーン)」と明かすと、小杉も同シーンについて「前バリせなアカンってなって、カメラリハーサルでべローンってめくれて…。これくっつかないからこのままいきましょうって引きちぎって、結果的に前バリ無し(で撮影した)」と語った。
また、小杉は今作でメガホンを取った大江海監督の容赦ない演技指導に不満があるそうで、「すごい真っ直ぐな目で、『ここはハゲたおっさんがですね』『頭皮が丸出しでですね』みたいな…。オブラートっていうのをちょっと覚えてほしいな」と話した。