出典元:ビル・スカルスガルド
[映画.com ニュース] 「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」「アトミック・ブロンド」のビル・スカルスガルドが、セルジオ・デ・ラ・パバのデビュー小説「A Naked Singularity(原題)」を映画化する新作に出演すると米Wrapが報じた。
本作は、「スター・ウォーズ」シリーズ、「デトロイト」のジョン・ボイエガが主演し、ほかに「レディ・プレイヤー1」のオリビア・クックの出演が決定している。「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」の脚本家チェイス・パーマーが監督し、リドリー・スコットの製作会社スコット・フリーがプロデュースする。
原作は、すべての裁判で勝利を収めてきたニューヨークの公選弁護人カシが、初めての敗訴を経験してから自分の仕事や正義について疑問を抱き始めるというストーリー。アメリカの刑事司法制度について綴った本作は、弁護士でもある原作者デ・ラ・パバが2008年に自費出版した後、12年に再出版され、PEN/ロバート・W・ビンガム賞の新人小説賞を受賞した。映画版はパーマーとデビッド・マシューズ(「ナルコス」「VINYL ヴァイナル」)が脚本を執筆している。
スカルスガルドは、「IT」の続編「IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」(アンディ・ムスキエティ監督、ゲイリー・ドーベルマン脚本)で、ジェームズ・マカボイ、ジェシカ・チャステイン、ビル・ヘイダーと共演。同作は9月6日から全米公開、11月1日から日本公開される。