
[映画.com ニュース]ウォルト・ディズニー傘下のルーカスフィルムが「スター・ウォーズ」の新作を次々と製作するなか、生みの親であるジョージ・ルーカス氏がかつて温めていた新3部作の構想を明らかにした。
「スター・ウォーズ」の生みの親であるルーカスは、「スター・ウォーズ エピソード4 新たな希望」から「スター・ウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還」までのオリジナル3部作、「スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス」から「スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐」までの3部作を自らプロデュースしている。
ジェームズ・キャメロン監督がSFの歴史について語る、テレビドキュメンタリーシリーズ「James Cameron’s Story of Science Fiction」に出演したルーカスは、「次の3部作は微生物の世界に入るつもりだった」と告白。「この世界には我々と異なる行動をするクリーチャーがいて、わたしはウィリズと呼んでいる。ウィリズこそが世界を救うんだ」と説明した。ルーカスは、自らメガホンをとった「スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス」で、ミディ=クロリアンという微生物を導入している。