
”ひらがなけやき”こと、けやき坂46が本日6月19日に1stアルバム「走り出す瞬間」のリリースを記念して関東近郊のCDショップ46店舗へ挨拶回りを実施。その前に都内某所で行われた出発式に、加藤史帆、齊藤京子、佐々木久美、佐々木美玲、小坂菜緒、渡邉美穂が登場した。
【画像】出発式でのほかメンバーの様子も
「走り出す瞬間」は、けやき坂46が単独でリリースする初めてのCD作品で、通常盤、Blu-ray付きの初回限定盤Aと初回限定盤Bの3形態を用意。既存曲10曲に加え、新曲18曲がラインナップされた。6人が姿を現すと、メンバーを代表してキャプテンの佐々木久美が「昨日大阪北部で発生した地震で被災された方にお見舞いを申し上げたいと思います。1日も早く復興する事を心よりお祈り申し上げます」と昨日発生した大阪府北部を震源とする地震についてコメントした。
1stアルバムのリリースを明日に控え、感想を聞かれた加藤は「アルバム発売が発表されてからおよそ5ヶ月が経ちましたが、すごくあっという間に感じました。(欅坂46の)アンダーとして集められた私たちがこうやって単独アルバムを発売できる事は本当に夢のようで、いつも応援してくださる(ファンの)皆さんのおかげだと思っています」と語る。また一挙に新曲が18曲増えた事について齊藤は「今までひらがなけやきは数曲しかなかったんですけど、予想を上回る曲数でした」と正直な気持ちを述べてから、「ライブでもたくさん披露できるので、すごく楽しみです」と胸を弾ませた。また今後グループとしての夢や目標について聞かれると、佐々木美玲は「いつかは”国民的アイドル”って言われるようになりたいです。それとすごい大きな目標なんですけど、日本だけじゃなく世界にも進出できればいいなって思ってます」と笑顔を見せた。
また、彼女たちはこの後CDショップへ挨拶回りへ行くことから、それぞれショップの制服に身を包み登壇した。WonderGOOの制服を着た小坂は「すごく新鮮でうれしい」と感想を語ると、続けて齊藤は「新星堂さんの制服を着させていただいてるんですけど、バイトをしている気分」とはにかんだ。RAKUTENのユニフォームを着た渡邉は「初めて着たんですけど、以前も着た事があるのではないかと思うくらい個人的にしっくりきているので、持ち帰りたいです」と記者陣の笑いを誘った。なお、佐々木久美はタワーレコード、佐々木美玲はTSUTAYA、加藤はHMVの制服を着用した。
彼女たちは今作を足がかりに「トップアイドルを目指していきたい」と口を揃えて言う。前述の佐々木美玲に続き、グループとしての具体的な目標について聞かれた佐々木久美は「夢は大きく世界中を駆け回るアイドルになりたい」と語り、齊藤は「すごい大きな夢になってしまうんですけど、いつかはひらがなけやきで東京ドームに立ちたい」と野望を口に。また現在開催中の「走り出す瞬間ツアー2018」ではすでに新曲が披露されているが、これについて佐々木久美は「新曲が18曲もあるので、いろいろ乗り越えなければいけない事がこのアルバムを機にあったんですけど、メンバー20人全員で『乗り越えよう!』と気持ちを一つにしました」と明かしてから、「また全員で1つになれて少し大きいグループになれたかなと思います」と、グループの成長した点を語った。