出典元:大木亜希子さん
210人。2011年末、紅白歌合戦に「AKB48」の名義で出場したメンバーの人数だ。
【写真】変わった? 変わってない? AKB48「初代神7」の今
ステージを埋め尽くし、テレビの前に笑顔を振りまくアイドルたち。彼女たちの多くは、今はもうアイドルという肩書きを背負っていない。
卒業後、女優やタレントとして芸能界に留まる人はほんの一部。その中で生き残る人はさらに一部。
ほとんどの「元アイドル」たちはステージを降り、一般社会に溶け込みながら生きている。
AKB48グループを卒業した「元アイドル」たちに半生を聞くルポ『アイドル、やめました。』の著者・大木亜希子さんもあの日の210人のうちの1人だ。
SDN48の一員として約2年半活動し、グループ自体の解散とともに卒業した。