【キングオブコント優勝】空気階段 俳優業&脚本業への野望、お互いに演じてほしい役とは? 大ファンの編集部員が聞いてみた(映画.com)

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出典元:映画.com

史上最多の3015組以上が参加し、近年でもまれに見る大激戦となった「キングオブコント2021」を制し、14代目キングとなったお笑いコンビ「空気階段」。水川かたまり(以下かたまり)と鈴木もぐら(以下もぐら)のふたりが出演し、かたまりの出身地・岡山県を舞台にした映画「たまの映像詩集 渚のバイセコー」が、本日11月12日に公開された。そこで、空気階段の人気ラジオ「空気階段の踊り場」を日がな1日聞いて過ごし、むせび泣きながら優勝の瞬間を見守った編集部員が、空気階段へのインタビューを敢行。撮影の思い出はもちろん、今後の俳優業や脚本業への野望についても聞いてみた。

【フォトギャラリー】「空気階段」が出演した「たまの映像詩集 渚のバイセコー」

 空気階段といえば、「キングオブコント2021」で歴代最高得点を叩き出した1stステージのネタ「火事」や、2ndステージの「メガトンパンチマン」に度肝を抜かれた視聴者も多いだろう。かたまりともぐらは、ボケとツッコミを自在に入れ替えながら、どちらも濃厚なキャラクターを背負うことができる稀有なコンビ。コントの独特な世界観は話題を呼び、第4回単独ライブ「anna」のライブチケットは即完売、オンラインチケットの販売数は1万枚を超えた。

 「まるで1本の映画を見ているようだ」と評されることも多い、空気階段の単独ライブ。各コントがひとつの世界観を共有しており、甘酸っぱかったり懐かしかったり切なかったりするエンディングでは、腹がよじれるほど笑いながら、泣きそうにもなる。その理由はさまざまだが、独創的な世界観を成立させるふたりの演技力が果たす役割は大きい。かたまりはドラマ「下北沢ダイハード」に出演し、もぐらは日曜劇場「日本沈没 希望のひと」に出演中。さらに、映画ファンにはなじみの深い大九明子監督(「勝手にふるえてろ」「私をくいとめて」)は、ラジオ「空気階段の踊り場」のリスナー(通称“踊り場リスナー”)であり、自身が監督を務めた「時効警察はじめました」のゲストキャストに抜てき。第5話「伝説の芸人ラジオ生放送殺人!?」で、ふたりにあてがきしたお笑いコンビのキャラクターを登場させた。

 今後、映画やドラマへの出演も増えそうな、才能豊かなふたりは何を語るのか――。

――まずは「キングオブコント」優勝、本当におめでとうございます! 家でずっと見ていたのですが、ふたつ目のコントのかたまりさんのセリフを聞いて、「メガトンパンチマン(のネタ)じゃん!」とわかって、そこで「本当に優勝するかも」と、ちょっと泣いてしまいました。

ふたり(爆笑)

もぐら「ちょっとタイミングが早いですけどね(笑)」

 ふたりが出演した「たまの映像詩集 渚のバイセコー」は、吉本興業と岡山・玉野市がタッグを組み、競輪と自転車でつながる人間模様を描いた3話からなるオムニバス映画。現役競輪選手・三宅伸が演技に初挑戦した第1話「美しき競輪」、「尼神インター」の渚が自転車に魅了された漁師、ジミー大西がそんな彼女を心配する父を演じた第2話「渚のバイセコー」に続く第3話「氷と油」で、空気階段が登場する。ゆりやんレトリィバァが共演し、玉野市育ちの男女と、東京から移住してきた女性が織りなす恋の行方を描く。「祖谷物語 おくのひと」の蔦哲一朗監督がメガホンをとった。

――完成した作品を見て、改めて魅力的に感じた部分を教えてください。

もぐら「競輪場のレースですかね。『いけいけ』とか『バカ野郎』と声を上げる、リアルなシーンがあって、エキストラの方々と一緒に撮影しました。ただエキストラの方といっても、普段から玉野競輪で遊んでいる方とか、家が近くて玉野競輪にほとんど毎日行く方とか、あとはヘビーユーザーの方。その方々がもう本気でやってますので、あのシーンは最高でしたね(笑)」

――ギャンブル好きでも知られるもぐらさん。競輪の実際の迫力はいかがでしたか?

もぐら「やっぱり生で、競輪場で見ると面白いですよね。賭けたかったんですけどね、なかなか時間がなくて。やってみたいですね。僕も競輪は素人なので、競輪場でまた一から覚えたいですね」

――かたまりさんは、玉野市の青年・浩を演じましたね。

かたまり「僕は、岡山弁を思い出すところからでした。岡山から上京して10年ちょっと経って、やっぱりどうしても東京の言葉に染まっている部分があるので、家族と話す時の岡山弁を思い出し、思い出し……という感じですかね。子どもの頃に岡山が舞台で、岡山弁が出てくる映画を見ていて、『全然違う』とものすごくバカにしていたので、岡山県民にバカにされないように、総スカンを食らわないように頑張りました」

――かたまりさんは、ゆりやんレトリィバァさんとのシーンも多かったですね。共演はいかがでしたか。

かたまり「実際映画では使われていないんですが、撮影現場の雰囲気はめちゃくちゃくだけていて、アドリブもたくさんありました。全く使われてなかったですけど……(笑)。園(都)さんとゆりやんと僕で食事するシーンがあって。ゆりやんが、ほかのテーブルのお酒を奪って飲んだり、飯を食ったりするアドリブもあったんですけど、使われてなかったです(笑)」

もぐら「犯罪ですからね(笑)」

――個人的にもぐらさんは、競輪がテーマの作品という時点で、絶対に競輪場にいる方の役だと思っていたら、直島のカフェ経営者・ヒロくんという意外な役どころでしたね。

もぐら「いやぁ僕も、そっち(競輪場にいる人の役)だと思っていたので、けっこう戻すのが大変でしたね。競輪好きの人間ということで、勝手に役づくりを進めちゃっていて。『そっちじゃない』と、切り替えるのに苦労しました。あと、撮影が1年以上前なので、僕が痩せてる姿が映ってますね。その気持ち悪さをあらかじめ知って頂いたうえで、痩せている前提で見てもらえれば(笑)。もしかしたら、あれから10キロほど太ったかもしれないです」

――撮影の印象的なエピソードがあれば、教えてください。かたまりさんは、(ヒロくんが連れてくる)ヤギに引っ張られるシーンが大変そうで、素に近い状態なのかなと思いました。蔦監督が、いちばん好きなシーンとおっしゃっていますね。

かたまり「素ですね、完全に。本来はああいうシーンじゃなくて、ただヤギを預けられて、待っているというシーンでした。でも、渡された瞬間にヤギが大暴れし始めて。何回も撮り直したんですよ。でも何回やっても駆けずり回って、僕が引っ張り回されている感じになりました。もともと暴走する想定はなかったんです、すごく大人しいヤギだったので」

――ここからは、少し演技のお話も聞いていきたいと思います。おふたりのコント中の演技力の高さは、たびたび話題になりますよね。ユニークで独創的なコントの設定を成立させているのは、おふたりの演技力あってこそだと思います。

もぐら「まあ、舞台で鍛えられましたよね。『こういう風に動いた方がウケる』とか、完全に経験あってのものですね。お互いに普段はコントのなかの演技について話すこともなく、おまかせです。演技のお手本にしたのは、志村けんさんですかね、僕はやっぱり。ボケでもツッコミでも、全方位型の方なので、ずっと憧れています」

かたまり「演技ということでいえば、僕は最初『東京ダイナマイト』のハチミツ二郎さんをすごく意識していましたが、あんなふうにできなかったので。特に誰かを意識する、ということはないですね」

――今後は、お芝居の仕事もどんどん増えていきそうですね。

もぐら「もう、頂いた仕事はどんな役でもやりますよ!」

かたまり(大きくうなずく)

もぐら「いまは(日曜劇場の)『日本沈没 希望のひと』に出させて頂いていて、現場はすごくワイワイしていて、楽しいです。居酒屋の店長役なので、裏で唐揚げとかをつまみ食いできるんですよ。なにかひとつ、そういうおいしい、お得な役があれば嬉しいですね。ステーキ屋の店長とかパティシエとか、飲食関連希望ですね(笑)」

――かたまりさんはドラマ「でっけぇ風呂場で待ってます」の脚本を書かれたり、もぐらさんは「銀杏BOYZ」の書籍にコメント寄稿されたり、またかつて、おふたりとも官能小説を書かれたこともありましたね。おふたりとも文才があると思うのですが、脚本業への意欲はありますか。

かたまり「これも、お話を頂ければ、なんでも頑張りたいですね。前にドラマの脚本を書かせて頂いた時に、スタッフさんが冗談というか、いじりでずっと『先生、先生』と呼んでくれて、まあまあ気持ちがよかったので(笑)。映像とコントの脚本は全然違うから、大変です。コメディ以外のお話も、もし依頼が来たらやってみたいですね」

もぐら「僕はちょっと締め切りを守れないので……できないですかね(笑)。いろんな方に迷惑をかけてしまうので……。なので、本当に短いもの、CM専門の脚本家だったらやります。(尺が)長いともう、私は締め切りを守れません(涙)」

――お互いの演技を見たうえで、「こういう役がハマるんじゃないか」という役はありますか。

もぐら「AV男優とか、どうですか? 一流のAV男優を目指すために、まずは下っ端からスタートして、成り上がろうとするストーリー。主人公は成り上がっていくけど、こいつは下っ端のまま気付いたら飛んで、いなくなる……みたいな」

かたまり「僕がもぐらに演じてほしいのは、マタギですかね。猟銃を背負って」

もぐら「こんな太ってるマタギ、いねえだろ(笑)。銃の衝撃で腹が揺れちゃったりして」

――おふたりは「キッズ・リターン」など、北野映画がお好きなイメージがあります。以前ラジオに、北野映画に出てくるようなエピソードを募集する「北野映画っぽい話」というコーナーもありましたよね。いままでに影響を受けた映画や、好きな映画を教えてください。

かたまり「僕はいちばん好きな映画と聞かれたら、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』ですね」

もぐら「あぁ、決められないですね。たけしさんの映画ということでお願いします。ひとつは選べない……(涙)」

――もぐらさんは最近よく、北野映画のTシャツを着ていらっしゃいますよね。ファンとしては、よく着ているTシャツから、いちばん好きな映画を読み取らせて頂こうと思います(笑)。

もぐら「でも、『キッズ・リターン』『菊次郎の夏』のTシャツは売ってないですからね……。『あの夏、いちばん静かな海。』もないし」

かたまり「でも『ソナチネ』はよく着てるよね」

もぐら「映画でTシャツがあるのは、『その男、凶暴につき』『3-4×10月』『ソナチネ』の3種類なんですね。たけしさんの映画は、全部好きです」

 インタビュー前、撮影にも快く応じてくれたふたり。前夜、緊張しないようにラジオを聞き漁った努力もむなしく、「目の前に本物がいる」と思うと手が震え、なかなかシャッターを切れなかった。そんな編集部員にも優しく声をかけてくれ、「コミカルな感じで」などふわっとしたリクエストにも全力で応えてくれた。コント師としてはもちろん、俳優としてのふたりの顔を、ますます見てみたくなった。

■「空気階段」プロフィール

水川かたまり(右):
1990年7月22日生まれ、岡山県出身。趣味は、読書、散歩、フットサル、絵本を読む、totoサッカーくじ。特技はヨーロッパサッカーの知識が豊富(全選手を覚えている)、人の血液型を当てる、テトリス。NSC東京校 17期生。

鈴木もぐら(左):
1987年5月13日生まれ、千葉県出身。趣味は将棋、卓球、漫画を読むこと、公園でのんびり過ごすこと、麻雀、音楽鑑賞、居酒屋巡り。特技は将棋(アマチュア2段)、麻雀(アマチュア4段)、縄跳び(三重跳びできます)、卓球(中学時代千葉県ベスト16)。NSC東京校 17期生。

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