【「SAYONARA AMERICA」評論】細野晴臣「SAYONARA AMERICA」はコロナの時代の処方箋(映画.com)

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出典元:映画.com

細野晴臣さんのアメリカツアーを収めた「SAYONARA AMERICA」は、優れた音楽映画であり、ひとりの人物を通して時代を照射する秀逸なドキュメンタリーである。

 観客の誰をもリラックスさせる「くつろぎ」感、背伸びや誇張がない「自然体」の佇まい、若き日の音楽体験となったアメリカの音楽に対する敬意に満ちた「感謝」の念、そして何よりも細野晴臣という人が醸し出す、無理をしない自然で自由な生き方。

 気のおけないメンバーたちとのゴキゲンな音楽、ボツリポツリと語りかけられる言葉には「滋味」が満ちていて特別な味わいがある。

 2019年5月から6月、ニューヨークとロサンゼルスで行われたライヴは、日本国内を中心に約10年間続けられたツアーの集大成となるコンサートである。同時に、終戦直後の1947年に生を受けたひとりの少年が、音楽という翼を見つける源泉となったアメリカの音楽やカルチャーに対する、敬意を込めた感謝の旅の記録である。

 よく分かっている。だから、一度飲み込んでみようじゃないか。

 音楽を聴き、映画に興じ、テレビを見て影響を受けたアメリカン・カルチャー。戦後を迎え、マッカーサーによってもたらされた文化や経済活動は、日本人の血となり肉となった。晴臣少年は、「僕はカルチャーを受け入れるスポンジみたいになっていた」と、自分が感じるままの自然体で米文化を吸収していく。その述懐は、とても分かりやすくストンと胸に飛び込んでくる。この言葉を会場で耳にしたアメリカの観客たちにとっては尚更だろう。

 冒頭、突然現れたウィルスで自由が制限された2021年のある日、細野さんはギターを手に屋上に上がる。

 音楽はおもしろい。音楽は自由だ。マスクはいらないから。

 煙草を手放せない細野さんが煙を燻らせる「NO SMOKING」に続く「SAYONARA AMERICA」は、 “コロナの時代の処方箋”のような作品として身体に染み込む。

 慌てることなく、急ぐこともなく、自分に出来る大好きなことを仲間たちと続けていく。新たな時代に、細野さんはアメリカとどんな再会を果たすことになるのだろう。またひとつ楽しみが増えた。

(高橋直樹)

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