出典元:オリコン
『コミックマーケット』など数々のイベントもあり、好きなアニメやゲーム、漫画のコスプレをする人は増えた。なかでも、作品やキャラクターへの愛が爆発したコスプレは、多くの人から注目を集める。ここでは、イベントやSNSでも話題のコスプレイヤーに注目。『ドラゴンボール』愛が止まらないフランス人女性、アムロ・レイの声優からも絶賛された『ガンダム』モビルスーツを制作するコスプレイヤー、2人の作品愛を紹介する。
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■止まらぬDB愛、フランスから日本に移住し「リアル18号」と呼ばれる
昨年末のコミケで、劇場版『ドラゴンボール超ブロリー』に登場するピンクのフリーザのコスプレをして、注目を集めたフランス人コスプレイヤー・フレーザさん(@Freza_sama)。日本に住み始めて8年半(取材当時)の彼女だが、子どもの頃に出会った『ドラゴンボール』への愛は止むことなく、完成度の高いコスプレを披露するまでに。
「制作したのは2019年の終わりごろで、初めての造形作りでした。仕事帰ってきてからとか、時間があるときなどにコツコツと作業したので、どれくらいかかったかはわからないのですが、数ヵ月かけてマイペースに作りました」
そんな彼女のコスプレデビューのきっかけになったのは、友人に誘われて参加した番組『逃走中』だった。撮影までに時間がなかったが、クオリティの低いものは見せたくない。そこで、「私の素材を生かしてコスプレできそう」と考えて、“人造人間18号”ならと考えチャレンジしたそうだ。
「18号は『ドラゴンボール』の女子キャラの中で一番好きで、子どものころから彼女の服装を真似てシャツを着たりしていました。コスプレをする前から『似てる』とか『絶対似合う』と言っていただくことが多かったので、初めてのコスプレは18号と決めていたんです」
自身のルックスを生かしたこのコスプレはあまりに完成度が高く、「リアル18号」との呼び声も高い。現在は日本で結婚もし、秋葉原で『ドラゴンボール』の商品を扱うなどの仕事もしているフレーザさん。それだけ愛が強いだけに、彼女のコスプレや幅広い人たちから注目されたのだろう。