
[映画.com ニュース] 大ヒットミュージカル映画「マンマ・ミーア!」の続編「マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー」で、新キャストのリリー・ジェームズらが、劇中に登場する「ABBA」の楽曲の魅力を語る特別映像が公開された。
【動画】「マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー」特別映像
人気グループ「ABBA」のヒット曲で構成されたロングランヒット舞台を映画化した「マンマ・ミーア!」は、結婚式を目前に控えた新婦のソフィ(アマンダ・セイフライド)が、シングルマザーのドナ(メリル・ストリープ)に内緒で、自分の父親かもしれない母親の元恋人3人を結婚式に招待したことで巻き起こる大混乱を描いたラブコメディ。本作では、ギリシャの美しいカロカイリ島を舞台に、前作には登場しなかったABBAの名曲も交えながら、妊娠したソフィが島に戻ってくる現在パートと、ドナとソフィの父親候補3人との出会いがつづられる過去パートを交錯させて新しい物語をつづる。
ソフィ役のセイフライドのメッセージからはじまる特別映像では、名曲「When I Kissed The Teacher」で彩られる、1979年のオックスフォード大学卒業式の場面をフィーチャー。若き日のドナ(リリー・ジェームズ)が親友2人が結成した“ドナ&ザ・ダイナモス”が、エネルギッシュな歌とダンスで学生だけでなく教授陣まで魅了し、ミュージカル映画の醍醐味が詰まった場面。自由と希望に目を輝かせる3人の魅力があふれており、ロージー役のアレクサ・デイビーズは「この曲は“ガールズパワー”を見せつけてくれる」、ドナ役のジェームズは「“反抗”のスピリットもあるの」と楽曲の魅力を語っている。
前作のセイフライドとストリープをはじめ、主要キャストがカムバック。ソフィの婚約者スカイ役のドミニク・クーパーや、父親候補のサム役でピアース・ブロスナン、ビル役でステラン・スカルスガルド、ハリー役でコリン・ファースが再び顔をそろえる。新キャストでは、3人の若き日をジェレミー・アーバイン、ジョシュ・ディラン、ヒュー・スキナーが演じるほか、歌手でオスカー女優でもあるシェールがソフィの祖母役で出演する。