「サマーウォーズ」「竜とそばかすの姫」放送・公開記念 実現する日も間近!? 仮想空間を描いた映画5選(映画.com)

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出典元:映画.com

毎週テーマにそったおすすめ映画をご紹介する【映画.comシネマStyle】。

 7月17日に細田守監督最新作「竜とそばかすの姫」が公開、さらに金曜ロードショーでも細田監督の名作「サマーウォーズ」が放送されました。この2作品に共通しているのが、仮想空間が物語の舞台のひとつとなっていること。

 そこで今週のテーマは、「仮想空間を描いた映画」です。昨今ではVR(バーチャルリアリティ)やAR(拡張現実)技術が進み、映画で描かれた世界に少しずつ近づいているように思います。映画を見ながら、そんな少し先の未来に思いをはせてみるのはいかがでしょうか?

▽仮想現実と言ったらこの作品! 一度はこの世界で自由自在に戦ってみたい、王道VR映画
 「マトリックス」(1999年/136分/アンディ・ウォシャウスキー監督、ラリー・ウォシャウスキー監督)

 1999年にカンフーアクションと当時の最新VFXを駆使して仮想現実空間を描き、世界的な大ヒットを記録した、人類とコンピュータの戦いを描いたSFアクション。

【あらすじ】
 プログラマーとしてソフト会社に勤務するトーマス・アンダーソン(キアヌ・リーブス)は、ネオという名で知られた凄腕ハッカーでもあった。ある日、トリニティ(キャリー=アン・モス)と名乗る美女から接触を受けたネオは、彼を探していたという男、モーフィアス(ローレンス・フィッシュバーン)と会う。モーフィアスは、人類が現実だと思っている世界が、実はコンピュータにより作り出された「マトリックス」と呼ばれる仮想世界であり、本当の現実世界では、ネオをはじめとした人間たちはコンピュータに支配され、眠らされているという驚きの真実を明かす。モーフィアスの誘いに乗り、本当の現実世界で目を覚ましたネオは、ネオこそが世界を救う救世主だと信じるモーフィアスやトリニティとともに、コンピュータが支配する世界から人類を救うため戦いに乗り出すが……。

 「仮想現実を描いた映画」といって真っ先に「マトリックス」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか? 自分が生きているこの世界が仮想現実世界のなかだったら……。そんな斬新なストーリーで興味をかき立て、見たこともないアクションシーンで世界中の人々を魅了した本作。今見てもその世界観はワクワクさせてくれます。

 自分が今まで生きていた世界は「マトリックス」と呼ばれる仮想世界だったということを知ったネオは、モーフィアスたちとともに戦うことを求められます。半信半疑の彼が、機械につながれカンフーや柔術、ボクシングなどの格闘技を頭にインストールされると、仮想現実の世界でその技を使いこなすことができます。一体どちらが人間なのかコンピューターなのか、どこが現実でどこが仮想世界か、その境界が見ているうちにどんどんとあいまいになっていきます。

 この作品の一番の見どころは、やはり現実を無視した仮想空間でのバトルシーン! 弾丸を目にも止まらぬスピードでよけきったり、重力を無視したジャンプやキックの応酬。その息をもつかせぬアクションが駆け巡っていくと、ついつい前のめりで画面にくぎ付けになってしまいます。背中を反りながら銃弾をよけるシーンは、マネをして腰を痛めたことがある人も多いはず(筆者もそのひとりです)。

 「マトリックス」は2003年に「マトリックス リローデッド」「マトリックス レボリューションズ」が製作され、3部作として完結していましたが、「マトリックス4(原題)」が今年公開予定。18年の時を経て、一体どんな世界を私たちに見せてくれるのか、とても楽しみです。

▽俺もガンダムで行きたい! ポップカルチャー好きの夢が詰まった最高の娯楽作品
 「レディ・プレイヤー1」(2016年/140分/スティーブン・スピルバーグ監督)

 アーネスト・クラインのベストセラー「ゲームウォーズ」を、巨匠スティーブン・スピルバーグが映画化した作品で、80~90年代の映画、ゲーム、音楽、アニメなどのポップカルチャーネタがふんだんに詰め込まれたSFアクション。

【あらすじ】
 貧富の格差が激化し、多くの人々が荒廃した街に暮らす2045年。世界中の人々がアクセスするVRの世界「OASIS(オアシス)」に入り、理想の人生を楽しむことが若者たちの唯一の希望だった。そんなある日、オアシスの開発によって巨万の富を築いた大富豪が死去し、オアシスの隠された3つの謎を解明した者に、莫大な遺産とオアシスの運営権を明け渡すというメッセージが発信される。それ以降、世界中の人々が謎解きに躍起になり、17歳の孤独な青年ウェイド(タイ・シェリダン)も参加していた。そしてある時、謎めいた美女アルテミスと出会ったウェイドは、1つ目の謎を解き明かすことに成功。一躍オアシスの有名人となるが、遺産を狙う巨大企業IOI社の魔の手が迫る……。

 「バットマン」「キングコング」「ジュラシック・パーク」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「ロボコップ」「ストリートファイター」「トゥーム・レイダー」「エルム街の悪夢」「13日の金曜日」「HALO」「ハローキティ」「アイアン・ジャイアント」「ロード・オブ・ザ・リング」「サタデー・ナイト・フィーバー」「シャイニング」「スター・ウォーズ」そして「AKIRA」に「ゴジラ」に「機動戦士ガンダム」!!

 作品を未見の方は、一体なんの羅列かとお思いでしょうが、これらの作品、キャラクターが登場したり、ネタにされているのが今回ご紹介する「レディ・プレイヤー1」です。しかも、これでもまだほんの一部!!

 著作権を管理する各社の壁を超えて、これだけの人気キャラクター、作品を大量に使用できたのは、ひとえに誰もが認める実績を誇る巨匠スティーブン・スピルバーグだからこそ! 映画ファンであれば、人気キャラクターの競演を夢見たことがある方も多いと思いますが、まさにそれが実現しているのが本作。映画を見ている最中、自分もVRの世界の登場人物になって、映画の登場人物たちと一緒に冒険している気分になること請け合いです。

 また、ここで強調しておきたいのは、最先端のVRをテーマにしたデジタル最先端の映画を撮ったのが、70歳のスピルバーグだったということ。本人もインタビュー(https://eiga.com/news/20180420/19/)で、これまでに手掛けた作品のなかで「最も技術的に複雑だった」と語っていましたが、老境に差し掛かっているとはとても思えない、その衰えない好奇心、エネルギッシュな情熱に、間違いなく観客も刺激を受けるはず。

 また、スピルバーグの「自分が子どもに戻れるような作品を作りたかった」という言葉に偽りのない、夢と遊び心がたっぷり詰まった最高の娯楽作品です。映画を見終わった時、きっとあなたも「俺は、私は○○で行く!」と叫びたくなっているはず!

 なお、映画への登場は実現しなかった日本生まれの人気キャラクターが、原作では重要な役どころで登場するので、未読の方には原作もオススメします!!

▽ゲームの裏側に、未知の世界が存在する!?
 「シュガー・ラッシュ」(2012年/101分/リッチ・ムーア監督)

 ゲームの裏側の世界を舞台にした、ディズニーの長編アニメーション。レトロゲームの悪役キャラ・ラルフと、少女レーサー・ヴァネロペの友情と冒険を描きます。

 メガホンをとったのは、「ズートピア」のリッチ・ムーア監督。オリジナル版はジョン・C・ライリーとサラ・シルバーマン、日本語き吹替え版は山寺宏一と諸星すみれが声優を担当しています。

【あらすじ】
 閉店後のゲームセンター。アーケードゲーム「Fix-It Felix」の悪役キャラ・ラルフは、悪者を演じ続けることに嫌気が差していた。そこで、ゲームをクリアすると与えられるメダルを手に入れて、仲間たちを見返そうと考える。自分のゲームを抜け出したラルフは、シューティングゲーム「ヒーローズ・デューティ」に入り込み、メダルを手に入れるが、トラブルでお菓子の国が舞台のレースゲーム「シュガー・ラッシュ」に迷い込んでしまう。そこで、ラルフはバグにより仲間外れにされている少女・ヴァネロペと出会う。

 「トイ・ストーリー」は人間が見ていないときのおもちゃを描いた物語でしたが、「シュガー・ラッシュ」はアーケードゲームのキャラたちがゲーム機を抜け出し、冒険を繰り広げます。

 人間が知らないだけで、ゲーム機の裏側には未知の世界が広がっていて、そこでは人格を持ったキャラクターたちが、人間と同じように生活を送っているとしたら……。ディズニーらしい独創的な世界観に、夢が広がります。

 劇中にはオリジナルキャラクターに加えて、「スーパーマリオ」のクッパや、「ストリートファイター」のザンギエフ、パックマン、ソニックなど、合計188ものゲームキャラが登場。多くのキャラクターが行き交う「セントラル・ステーション」のシーンは、思わず画面を止めて隅々までチェックしたくなります。

 ファミコン世代の大人たちには懐かしく、子どもにとっては目新しいアーケードゲームの世界を、カラフル&ポップに生き生きと描いた本作。映画を見た後、ゲームセンターを訪れると、見慣れた場所もどこか違って見えるかもしれません。

▽「コクーン」で100年前のロンドンへ 「劇場版コナン」シリーズ史上最高にダークで、限りなく完璧に近い名作
 「名探偵コナン ベイカー街の亡霊」(2002年/107分/こだま兼嗣監督)

 国民的アニメ「名探偵コナン」の劇場版第6弾。「名探偵コナン 天国へのカウントダウン」のこだま兼嗣が監督を務め、「破線のマリス」の脚本家・野沢尚が脚本を執筆しています。

【あらすじ】
 IT業界の帝王トマス・シンドラーの下で、新しい人工知能プログラム「ノアズ・アーク」をたった10歳で開発した天才少年ヒロキ・サワダが、謎の自殺を遂げた。それから2年、政界、財界、芸能界などの著名人の子どもたちが招待され、卵型のシミュレーションゲーム「コクーン」の発表会が開催されようとしていた。しかし、ゲームが始まる直前、「コクーン」の開発責任者・樫村が殺害される。イベントに参加していたコナンは、事件の謎を解く鍵がゲームのなかにあると気付き、名探偵シャーロック・ホームズが活躍した100年前のロンドンを舞台に、ジャック・ザ・リッパー(切り裂きジャック)と戦うステージ「オールドタイム・ロンドン」に挑戦する。一方、現実世界では「ノアズ・アーク」がゲームを乗っ取るという非常事態が発生。「ノアズ・アーク」は「日本のリセット」と称し、ゲームをクリアできなかった場合は、参加した子どもたち50人の頭を破壊すると宣言する。

 コナン好きの筆者が、劇場版のベスト作品として推しているのが本作です。5月に開催した、映画.comのコナン好きによるnote「推しコナン映画」座談会(https://note.com/eiga_com_style/n/n709d4b6ecd46)でも、本作をセレクトしました。ほとんどの劇場版の舞台は国内ですが、この作品では仮想空間の100年前のロンドンが描かれます。この舞台設定だけで、「SF」「ミステリー」「歴史ロマン」「ゲーム」など様々なジャンルを横断しており、非常に斬新なのです。

特にワクワクさせられるのが、コナンと少年探偵団、蘭が乗りこむ仮想体験ゲーム機「コクーン」。2002年の公開時に映画館で見て、筆者は初めて仮想空間の概念を知り、「こんな未来が来るのか……!」と興奮し、手足をばたつかせていました。

 コナンが参加する「オールドタイム・ロンドン」のほかに、「ヴァイキング」「パリダカールラリー」「コロセウム」「ソロモンの秘宝」など、心躍るステージが用意されています(蘭姉ちゃんが「コロセウム」に参加すれば、スムーズにクリアできたのではないか……と、そんな考えが頭をよぎったりもします)。さらに人工知能も加わり、公開当時から約20年が経ったいまでも色褪せない、近未来要素が満載なのです。

 そして何といっても、シリーズ随一のダークさを備えている作品でもあります。脱落した仲間たちやゲーム内のキャラクターが消えたり、切り裂きジャックが登場したり、思わぬ方法で「ノアズ・アーク」に妨害されたりと、子ども心に「少し怖い、けど面白い!」と感じていました。さらには、コナンがホームズ作品の知識を生かして謎解きをしたり、ビッグベンの針が示す数字が生き残った子どもの数と対応していたりと、知的好奇心を刺激される、思わず唸る仕掛けが張りめぐらされています。

 最後の蘭姉ちゃんのあるセリフで、興奮が最高潮に達するので、これからご鑑賞の方はぜひご注目ください。テレビ放送時、皆でTwitterで呟きたい、かっこよすぎるセリフなのです。

 見どころ過多のため語り尽くせず、これで最後にしようと思うのですが、工藤新一と優作の親子の絆も見逃せません。ゲーム世界で新一が、現実世界で優作が推理するという最強タッグの謎解きが胸熱! さらにミステリアスでダークな物語の裏に、「日本のリセット」や「血縁関係に囚われる男」など、社会的なテーマも内包されています。舞台設定の斬新さ、ロンドンの街の様々なランドマーク、仮想空間ならではのルールや仕掛け、強度のある二重の謎解き、子どもたちの友情、新一と蘭のラブストーリー、優作との親子の絆、社会的なテーマ……それぞれの要素が1つの物語として結実し、限りなく完璧に近い劇場版コナンとして、これからも語り継いでいきたい作品です。

 なお現在、最新作「名探偵コナン 緋色の弾丸」が絶賛上映中。7月11日までで、累計観客動員数524万人、興行収入73億円を突破し、歴代興収ランキング85位にランクインしています。日本中を熱狂の渦に巻きこむ「劇場版コナン」から、今後も目が離せません。

▽「マトリックス」と同じ年に生まれたもうひとつの仮想現実
 「13F」(1999年/100分/ジョゼフ・ラスナック監督)

 「インデペンデンス・デイ」「ホワイトハウス・ダウン」のローランド・エメリッヒが製作に携わった、仮想現実世界を研究していた研究者が殺されるところから始まるSFサスペンス映画。

【あらすじ】
 1937年のロサンゼルスを再構築する仮想現実世界を研究するダグラス(クレイグ・ピアーゴ)とフラー(アーミン・ミューラー=スタール)。フラーは再構築した世界の人間と自分をリンクさせ、その世界のなかに入り込むことに成功した。ある朝、ダグラスが目覚めると血だらけのシャツを見つけ、ボスのフラーが殺されたことを知らされる。刑事のマクベイン(デニス・ヘイスバート)は、フラー殺しの犯人として、彼女の巨大な組織を相続するダグラスに疑いを持つ。そんななか、フラーの娘だと名乗るジェーン(グレッチェン・モル)が現れる。しかし、長年一緒に研究を続けていたダグラスもその娘の存在を知らなかった。ダグラスはフラーを殺した犯人を捜すため、直前までフラーが入っていた仮想現実のロサンゼルスへと入る。やがてフラーの軌跡を追ううちに恐ろしい事実へと近づいていく。

 この作品は「マトリックス」と同年の1999年に制作された作品ですが、仮想現実の描き方が大きく異なります。99年に作成された仮想現実世界で、37年のロサンゼルスを再現するため、住人ひとりひとりをプログラミング、AIでそれぞれが己の意思のもと生活を送っています。その住人のひとりとして、精神をリンクさせることにより、その世界に入って生活することができるのです。現実のルールを破ることはない延長線上の別世界で、全く別の人の人生を追体験する、ちょっと憧れる世界です。

 また、本作の魅力のひとつがミステリー要素。一体誰がフラーを殺したのか。ダグラスはなぜ血がついた服を持っているのか。娘を名乗るジェーンとは一体何者なのか。そして、フラーは仮想現実のなかに何を残して死んでいったのか……。そのすべての謎が解ける時、さらなる衝撃の真実が待ち受けているのです。この結末、あなたは予想できますか?

 仮想現実といってもテーマや設定が様々で、私たちをまだ見ぬ世界へと連れて行ってくれる作品がたくさんあります。実際にこんな仮想現実世界のなかに入ることができる日も遠くないのか……? そんなことを期待せずにはいられません。

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