「やっと本当の女の子に…」元男子の美女アイドル、母からプレゼントされた振袖「自信になった」(オリコン)

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出典元:オリコン

アイドルユニット『MM(メイメイ)』として活動するトランスジェンダー美女“ぷうたん”。透明感ある美貌の持ち主だが、「女の子」を実感できたのは最近だという。今年迎えた成人式の式典用に母親が購入してくれた振袖が「証明」となった。アイドルデビューまでの道のりと20歳になった心境、今後の展望を聞いた。

【写真】ご両親も喜んだ振袖姿、「可愛い男子高生」と注目を集めた1枚も…ぷうたん厳選集

■就職しようと思っていた気持ちを変えた、運命の1枚「卒業記念の自撮りがバズって」

――現在は『MM』として活動されていますが、相方のジェンダーレス男子・ぎんしゃむさんと出会ったのはいつ頃ですか?

【ぷうたん】最初は、中2の時にSNSでフォローし合ったのがきっかけです。お互い当時出始めていた“ジェンダーレス男子”で。よく電話してたんですけど、実際に会って遊んだらめっちゃきつい性格で(笑)。「もう会わない!」って、しばらく連絡を取っていなかったです。

――そうなんですね(笑)。

【ぷうたん】でも、そのあと高2ぐらいの時にまた会うようになったら、ぎんしゃむも昔より性格が丸くなっていて(笑)。卒業前に、一緒にYouTubeをやろうって誘ってくれたんですけど、自分自身は、もう就職しようと思ってたんです。

――芸能活動をするために、高校生から地元を出て東京で一人暮らしをされていたと聞いています。

【ぷうたん】そうなんです。でも、やっぱり難しいなと思ったし、安定したい気持ちもあって。親にも、もう好きなことをやったから就職したらって言われていて、アパレル系の面接を受けようと思っていました。でも、高校卒業の時に「卒業しました」って写真をのせたら、それがまさかの大バズりしたんです(笑)。

――“かわいすぎる男の娘”として、国内だけでなく海外でも注目されましたよね。

【ぷうたん】運命の1枚でした(笑)。自分自身、心と体の性の不一致で悩んで辛かった時期に、同じような人が手の届く場所にいたらもっと楽だったし、こういう生き方があるんだってわかったと思うんです。だから、自分がそういう存在になれたらいいなと思って、芸能活動を続けることにしたんです。それで改めてぎんしゃむと一緒に活動しようって話しになって。

――なるほど。手の届かない存在ではなく、身近に感じる存在になりたい?

【ぷうたん】そうですね。自分たちの活動をみて、「こうすればいいんだ」とか、「辛い時はこうやって逃げればいいんだ」って思ってもらえたら。自分と同じように性と心の不一致で悩む方や、自分のことを好きになれなくて、コンプレックスがある方に、少しでも楽になってもらえたらいいなと思います。小さい頃から人のために何かをするのが好きだったんですよね。だから、少しでも自分が力になれたら幸せです。

――『MM』の活動はLGBTQだけでなく、悩みを抱える人全員へのエールにもなっているんですね。今、まさに悩みを持っている方がいたらどんなメッセージを送りたいですか?

【ぷうたん】自分が辛い時ってその世界が全てだと思ってしまいがちだけど、視野を広げるともっと世界は広いんですよね。特に学生の内は学校が全ての世界で孤独だとか辛いと思うけど、大人になるにつれて、いろんな世界が見えるから。自分が好きなことを見つけて口に出せば、絶対に同じような人はいるし、自分の居場所が見つかるから、安心してと伝えたいですね。難しいけど、最初の一歩をちょっとずつ踏み出して進んでいってほしいです。

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