2人で始まったSOMETIMES、仲間に囲まれ大編成で成し遂げた初ワンマン(音楽ナタリー)

出典元:音楽ナタリー

SOMETIME'Sが昨日2月26日に東京・SHIBUYA PLEASURE PLEASUREにて有観客のワンマンライブ「TO”N”ARI」を開催した。

【写真】SOMETIME'S「TO”N”ARI」の様子。(撮影:後藤壮太郎)(他9件)

客電が落ち、SEに合わせてオーディエンスが手拍子を鳴らし始めると、総勢7名によるバックバンドのメンバーが会場入り。それに続いてステージに姿を現したSOTA(Vo)とTAKKI(G)は「ようこそ」と声をかけて観客たちを歓迎した。3人のホーン隊を加えたバンドメンバーの準備が整うと、SOMETIME'Sは「シンデレラストーリー」でライブを開始。バンドの織り成すグルーヴィなサウンドに乗って軽やかなステップを踏みながらSotaがソウルフルな歌声を響かせると、オーディエンスも自然と体を揺らして彼らの音楽を楽しんでいた。「Simple」でTAKKIが流れるようなギターソロを演奏すると、横に佇むSotaがエアギターでそれに続き、テンション高めのパフォーマンスで観る者を楽しませていった。

昨年から今年にかけて配信ライブを何度か行ってきたSOMETIME'Sだが、観客を招いた形でのワンマンライブはこの日が初めてだったことが明かされると、SOTAは思わず「もう(ワンマンを)やってた気になってた」と苦笑。なかなか思うようにライブができない期間が続いたことを振り返った2人は「溜まりに溜まっている」と意気込みを語り、新曲「HORIZON」でライブを再開。この曲ではTAKKIが爪弾く繊細なギターにSOTAが丁寧に歌声を重ね、観客たちをメロウなサウンドの世界に誘った。

ライブ中盤にはSOMETIME'SがOfficial髭男dismやスカートといったアーティストが所属するレーベル・IRORI Recordsに所属することがサプライズで発表され、会場内は祝福ムードに。さらに彼らは5月に新作音源をリリースすること、6月に初のツアーを開催することも発表した。SOTAは「たった2人で始まったSOMETIME'Sだけど、どんどん仲間が増えて楽しい」と自身の思いを語りながら、SOMETIME'Sの活動初期を回想。ライブハウスに持ち込んでいたデモ音源「Slow Dance」が5月リリースの新作に収録されることを伝えると、ライブでいち早くこの曲の最新バージョンをパフォーマンス。SOMETIME'Sの2人だけで演奏がスタートする「Slow Dance」では、曲が進行するごとにバンドメンバーが次々と演奏に参加し、最終的にはホーン隊まで加わった華やかなサウンドでオーディエンスを楽しませた。

「Stand by me」ではTAKKIを含むバンドメンバー8人がソロを回し、それぞれが個性的なパフォーマンスでセッションを盛り上げていく。全員のソロを見届けたSOTAは大音量の伸びやかなボーカルでメンバーや観客の視線を集め、バンドの演奏をまとめ上げてみせた。本編の最後に彼らは「いつか来る朝を願って」という言葉から「Morning」を演奏し始める。曲が始まると客席にも照明が当たり、SOTAはオーディエンスの手拍子を先導。観客たちもセッションに参加しているかのような一体感を感じさせるパフォーマンスを繰り広げ、初のワンマンライブ「TO”N”ARI」の本編の幕を閉じた。ライブ終演後も拍手は鳴り止まず、ライブはアンコールに突入。Tシャツに着替えたSOMETIME'Sの2人は笑顔で観客に感謝の言葉を伝え、バンドメンバーとともにラストナンバー「Honeys」を演奏した。計12曲を演奏し終えた彼らは、バンドメンバーと共にステージ上で横一列に並び、「(SOMETIME'S)の2人で挟めば全員がSOMETIME'S」とメンバー全員を改めて紹介。“総勢9人によるSOMETIME'S”がファンに向けて一礼すると、この日一番の拍手が会場内に響き渡った。

■ SOMETIME'S「TO”N”ARI」2021年2月26日 SHIBUYA PLEASURE PLEASURE セットリスト
01. シンデレラ ストーリー
02. Get in me
03. Take a chance on yourself
04. Simple
05. HORIZON
06. I Still
07. Raindrop
08. Never let me
09. Slow Dance
10. Stand by me
11. Morning
<アンコール>
12. Honeys

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