藤原竜也、実写映画「鳩の撃退法」で天才小説家役 土屋太鳳、風間俊介らが共演(映画.com)

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出典元:映画.com

俳優の藤原竜也が、佐藤正午氏のベストセラー小説を映画化する「鳩の撃退法」に主演することがわかった。これまで「カイジ」シリーズや、「藁の楯 わらのたて」「Diner ダイナー」などで個性的な役柄に挑んできた藤原が本作で演じるのは、直木賞を受賞した天才小説家。土屋太鳳、風間俊介、西野七瀬、豊川悦司が共演し、8月27日から全国公開される。

【フォトギャラリー】「鳩の撃退法」に出演する豪華キャスト

 小説家の津田は、あるバーで担当編集者の鳥飼なほみに執筆途中の新作小説を読ませていた。富山の小さな街で経験した“ある出来事”をもとにした津田の新作に心を躍らせる鳥飼だったが、話を聞けば聞くほど、どうにも小説の中だけの話とは思えない。鳥飼は、小説が本当にフィクションなのか検証を始めるが、驚愕の真実が待ち受けていた。

 藤原が謎めいた小説家の津田役で主演を務め、津田に翻弄される担当編集者・鳥飼を土屋、ある日突然家族と共に姿を消したバーのマスター・幸地秀吉を約5年ぶりの映画出演となる風間が演じる。津田の行きつけのコーヒーショップ店員・沼本を西野、彼らが暮らす地方都市の裏社会を仕切る男・倉田健次郎を豊川が担い、監督はドラマ「赤めだか」などのタカハタ秀太が務める。

 公開決定にあわせて、公式YouTube(https://youtu.be/Xy2DzBY15FA)で特報と、第1弾ポスタービジュアルが披露された。特報は、2人目の藤原がこちら側に語りかける意味深な冒頭から始まり、姿を消した家族、積まれた札束など、謎だらけの映像となっている。

 「鳩の撃退法」は8月27日から全国公開。キャストらのコメント全文は以下の通り。

■藤原竜也
撮影中はどんな映画になるのだろうと想像もつきませんでしたが、完成した映像を観たとき、「こうやって表現するのか!」とタカハタ監督の手腕に驚くと同時に、演じていた僕自身も主人公・津田が仕掛ける【現実と小説】が入り混じる世界観に引き込まれました。タカハタ組の優秀なスタッフ、豪華な共演者の皆さま、そして全編通してロケをさせていただいた富山県の皆さまに心から感謝したいと思います。今作で演じるのは【天才小説家】という役柄になりますが、僕の執筆する小説が観客の皆さまを「鳩の撃退法」の世界に引き込み、巻き込んでいけるか、とても楽しみです。

■土屋太鳳
この動揺と興味と感動は鳥飼なほみとしての感情なのか、それとも津田さんを演じる藤原竜也さんの演技を凝視出来る土屋太鳳としての感情なのか…佐藤正午先生の原作に翻弄された感覚のまま、痛快に突っ走った撮影の日々でした。藤原竜也さんには16歳の時に撮影所の片隅でご挨拶したことがあり、数年後「這い上がってきたなぁ」とおっしゃっていただきましたが、さらに這い上がって、やっと直接、演技をご一緒出来ました。感動です!

■風間俊介
「物語」という概念を、根底から覆すような作品です。誰かが頭の中で思い描く「物語」、現実にあった出来事を語り継ぐ「物語」。この映画は、そのどちらか、将又、そのどちらでも無いのか。答えは、出演した僕にも分かりません。僕が演じた役は、そこにいるのか、もしくは、小説家の頭の 中の存在か。人々が遥か昔から愛してきた「物語」という概念を揺さぶる「鳩の撃退法」是非、劇場でご覧ください。

■西野七瀬
クランクインの日、とても緊張していました。現場に入ってみると、キャスト・スタッフの皆さんが温かく迎えてくださり、シーンを重ねるごとにどんどん 現場が楽しくなっていき、今回こうして沼本として皆さんとご一緒させていただけたことが嬉しかったです。全編富山ロケで、あるときは私自身山脈に癒されながら撮影したこともあったりして、そういった空気感もスクリーンから伝わったらいいなと思っています。ぜひ楽しみにしていただけたらと思 います。

■豊川悦司
「本通り裏の男」というシビれるような役をもらって、イカした毛皮のコートを羽織り、雪降る富山の夜を闊歩した。もう充分にカッコよくて、涙がチョチョ切れた。「ワル」を演じるのは喜びだ。これほど面白いストーリーの中では特にね。

■タカハタ秀太監督
担当編集者「津田さん、書いちゃいけないことを書いてるんじゃ?」
津田「小説家が書いちゃいけないことって何だ?」

恐らく書いてはいけないことを書いている小説家・津田伸一。それは、ある家族の失踪事件を解決するサスペンスなどではない。小説家は結末を変える。しかしそれが嘘か現実か、決めるのは皆さんです。そして、小説家は何故「鳩の撃退法」というタイトルを思いついたのか、そこも考えてみてください。

■原作者・佐藤正午
あちこちに仕掛けがあって、決して単純ではないはずなのに、ストーリーの流れに気持ちよく乗せられてしまう。この映画を見ていると、ウソとホントの境界線がだんだんと消えていって、「どこでもドア」のように、両方の世界を登場人物が自在に行ったり来たりする。見終わってそれが自然に思えるのは、小説でいえばキモの文体、この映画の俳優陣の魅力に拠る所が大きいのではないでしょうか。これでおまけに本が売れれば、原作者としても文句のつけようがありません。

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