新たな表現を生み出した、ヨーロッパ企画の生配信劇

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新たな表現を生み出した、ヨーロッパ企画の生配信劇

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京都を拠点に活動する人気劇団・ヨーロッパ企画の生配信劇シリーズ「京都妖気保安協会」。その第4弾『鴨川ミッドサマードリーム』が、PIA LIVE STREAMにて10月4日(日)までアーカイブ配信されている。

【写真】~ヨーロッパ企画の生配信劇シリーズ~『京都妖気保安協会』ケース4「鴨川ミッドサマードリーム」

この生配信劇シリーズは、7月より劇団の公式YouTubeチャンネルでスタート。コロナ禍の中で、ヨーロッパ企画ならではの表現を模索し、立ち上げられた企画だ。これまでに、運行する電車の中、レトロな銭湯、貴船の川床といった京都のさまざまなロケーションを舞台に、そこに出現する“妖気”をいい感じに保安する協会員と、それを取り巻く人たちの物語を展開。集大成となる今回は、ヨーロッパ企画が毎年の本公演で訪れている京都府立文化芸術会館が舞台となっている。本編では最初に第1弾から第3弾までのおさらいがあるため、これまでの配信を観ていなくても安心だ。

『鴨川ミッドサマードリーム』は、妖精が惚れ薬を誤用したことにより巻き起こるカップルたちの恋騒動を描いた、シェイクスピアの『夏の夜の夢』がモチーフ。京都府立文化芸術会館に集まる妖気を保安するべく劇場へとやってきた保安協会員と、保安協会のインターン生として同行する史跡研究会の学生たち。彼らが調査を進める中、時空の歪みが発生。異世界で『夏の夜の夢』を上演していた劇団員が紛れ込み…。

保安協会員や学生をはじめ、第1弾で物語の主軸を担った夫婦、保安協会員と犬猿の仲の骨董屋、天狗など、前作までに登場したキャラクターが勢ぞろいする他、時空の歪みをきっかけに出現する新たなキャラクターも加わり、ドタバタと展開していく。一人二役を担うヨーロッパ企画のメンバーは、画面から消えたと思えば、数秒後には別の人物として現れるという早替えの妙でも楽しませてくれる。

ヨーロッパ企画の劇だけにユルい空気感は漂いながらも、緊張感ある生の息遣いと、映像でしか成し得ない演出。役者が客席、ロビー、舞台上…と、劇場内外を動き回る中で、緻密に構成されたカメラワーク。無観客で、映像で、劇場で、そして劇団でやる意味を追求したからこそ生まれたであろう本作。アフタートークまで視聴すれば、再び見直したくなること間違いない。

PIA LIVE STREAMでは、10月4日(日)までアーカイブ配信中。視聴券の販売は4日(日)20時まで。

取材・文:黒石悦子

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引用:新たな表現を生み出した、ヨーロッパ企画の生配信劇

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