上映時間8時間超、ワン・ビンの大作「死霊魂」4月4日公開 3月2日から座席予約開始(映画.com)

出典元:中国史の闇に迫るドキュメンタリー

[映画.com ニュース]山形国際ドキュメンタリー映画祭2019で大賞と市民賞(観客賞)を受賞したワン・ビン監督作「死霊魂」の公開日が4月4日に決定、このほどポスタービジュアルと場面写真が公開された。

 2018年のカンヌ映画祭に特別招待された本作は、いまだに明らかにされていない部分も多い“反右派闘争”という中国史の闇に迫るドキュメンタリー。8時間26分にも及ぶ上映時間、休憩2回を挟む3部上映、という圧倒的な作品だ。

 1950年代後半に、突然、中国共産党によって、反動的な右派と名指しされた55万人が、理由もわからず収容所に送られたという政治闘争。そこに世界史に類のない大飢饉が重なり、収容所は凄惨極まりない地獄と化し、大量の餓死者を続出した。映画は、半世紀以上を経て「生還率10%」とも言われた収容所を生き延びた人々が、それぞれの体験をカメラの前で証言する。

 撮影は2005年から2017年にかけて行われ、120人の証言、600 時間に及ぶ映像素材から完成。このほど公開されたポスター画像は、証言者の姿と、収容所があったゴビ砂漠に野ざらしにされた人骨が異様な迫力で迫ってくるデザインだ。

 なお、メイン館となるシアター・イメージフォーラムでは、超長尺のため、通常3日前からの座席指定予約を、約1カ月前の3月2日正午から開始することを決定した。4月4日からシアター・イメージフォーラムほか全国順次公開。

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