「ダウントン・アビー」製作陣が名作戯曲を映画化! ダン・スティーブンス&ジュディ・デンチ共演作、9月10日公開(映画.com)

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出典元:映画.com

ダン・スティーブンスが、大ヒットドラマ「ダウントン・アビー」シリーズのスタッフと再びタッグを組み、オスカー女優ジュディ・デンチと共演した「BLITHE SPIRIT(原題)」が、「ブライズ・スピリット 夫をシェアしたくはありません!」の邦題で、9月10日から公開されることが決定した。

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 本作は、1941年の初演以来、約2000回にわたり上演されてきた名作戯曲「陽気な幽霊」を映画化したもの。作家の男、彼があの世からよみがえらせた妻、そして現在の妻が織りなす奇妙な三角関係を描く。

 ベストセラー作家として名を馳せるチャールズは、スランプから抜け出すため、霊媒師マダム・アルカティに頼み、7年前に事故死した最初の妻エルヴィラを呼び戻す。実は彼の小説はすべて、生前エルヴィラが生み出したアイデアを書き留めたものだった。チャールズは、ハリウッド進出のチャンスをかけた初脚本も、彼女の力なしでは無理だと思い知り、よみがえらせることを決意したのだ。

 やがて現れたエルヴィラは、夫との再会を喜んだのも束の間、自分が幽霊で、チャールズには新しい妻ルースがいると知ってショックを受ける。それでもチャールズに頼まれるままに“共同”制作を進めるうちに、楽しかった日々がよみがえる。エルヴィラは、「このまま脚本が完成しなければいい」と願うが、この世にいられる期限は刻一刻と迫っていた。

 原案となった戯曲を手がけたのは、俳優・作家・戯曲家・脚本家・演出家・作曲家・歌手・映画監督など様々な顔を持つ天才エンタテイナー、ノエル・カワード。カワードは、ポール・マッカートニーやブライアン・フェリーが彼のトリビュート・アルバムに参加するなど、著名なアーティストからリスペクトされていたことでも知られる。「陽気な幽霊」は45年にデビッド・リーン監督の手で映画化されており、51年に日本でも公開された。

 新たな映画版では、エミー賞を6年連続で、計15部門受賞した「ダウントン・アビー」の監督のひとり、エドワード・ホールがメガホンをとる。同作のマシュー・クローリー役でブレイクを果たしたスティーブンスが、チャールズをコミカルに体現。最初の妻エルヴィラには「ブリングリング」のレスリー・マン、現在の妻ルースには「お買いもの中毒な私!」のアイラ・フィッシャーを配した。そして、「007」シリーズなどの名優デンチが、不思議な力を持つ霊媒師マダム・アルカティに扮した。

 1937年が舞台となる物語の見どころは、イギリスのアール・デコ様式の豪邸を使用し、レトロでエレガントなファッションとインテリアにこだわり抜いている点。あわせて披露された場面写真では、緑豊かな庭園で、チャールズとエルヴィラが共同で脚本執筆に取り組むさまが写し出されている。さらに、かつての妻と現在の妻、そして夫という奇妙な関係が伺えるカットも。マダム・アルカティを交えて行われる摩訶不思議な儀式も切り取られており、優美な世界観を垣間見ることができる。

 「ブライズ・スピリット 夫をシェアしたくはありません!」は、9月10日から東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国公開。

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